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【浜本工芸分会】第八回団交開催

 組合からの賃金、一時金の要求書に対する回答で、会社は「今期の賃金交渉と一時金交渉についてはこの回答をもって最後とさせていただきます」と、交渉を打ち切ろうとしてきました。まるで、やるべきことはやったと言わんばかりですが、とんでもありません。


 まだ経営資料も出してきていない、「会社は赤字」ということについてのまともな説明もなく、議論もしていないのに、一方的に打ち切ろうとする、こんな不誠実な対応はありません。我々組合は、このことについて、厳しく追及しました。

 会社側出席者は、誰も責任ある回答をできないばかりか、黙り続けることしかできない状態が何度もあり、団体交渉の時間は今までのなかで最長の3時間に及びました。


売り上げが約30億。赤字なんかではない!経営資料を出さないのは何よりの証拠!

 「会社は赤字なんかではない!」と我々組合は断言します。そのように言える根拠のひとつは、会社が経営資料を出さず、赤字の根拠を何も

明らかにしないことと、「赤字じゃないんでしょう、賃上げ原資はあるのではないか」という組合からの追及に対して、会社は何とも歯切れが悪く、ごまかすことに終始したからです。

 会社は「合計残高試算表」という資料だけを出してきて、「この資料は改ざんしているというようなことはない」と言ってきています。しかし、それならなぜこんなに経営資料を出すことを拒否するのでしょうか。これでは、何か隠しているのでは?赤字というのは嘘なのでは?…と疑われてもしかたありません。賃上げ原資が本当に無いのならば、経営資料を出して説明すれば良いはずです。

 経営資料の開示もせず、赤字の理由や対策の説明もしないのに、赤字を理由に賃上げできないと言われても納得はできません!

 第8回団体交渉の議題は、①賃金・一時金について②半休制度を含む労働条件の向上について③その他

要求事項、の3点について扱いました。

 半休制度についても、賃金・一時金についても、会社は「これで最終回答とさせていただきたい」と交渉を一方的に打ち切るような回答書を出してきています。社長も出てこず、まだ議論するためのまともな客観的資料も出そろっておらず、実質的な交渉にも入っていない段階で、全く見当違いな見解です。しかも、一時金については労使協議のもとで決定することを拒否する主旨の回答をしてきており、労働者と労働組合をいかに軽く見ているかがわかりました。

 このような一方的、身勝手な態度を組合は容認するわけにはいきません。これまでは、我々もできるだけ丁寧な態度で接してきましたが、これからはそうはいきません。団体交渉では、こうした会社の姿勢を追及し、「あわよくば交渉を打ち切ろう」としていた会社側の思惑を打ち砕きました。その結果、結局会社は回答書にある「これで最終回答です」とは一度も言い出せないまま終了し、交渉の継続と、次回団交には社長が出てくるように、進言することも約束しました。


誠実な交渉をするためには、客観的な資料として経営資料の提出は必須

黒字でないと言い切るなら、公明正大に経営資料の提出を!

 会社は「赤字だから、昨年並みにしか賃上げも一時金も出せない」と言っています。

しかし、今回の団体交渉で分かったことは、

①「内部留保は、推定されている金額よりも、多いのか、少ないのか。」という質問に対してさえ、

 会社は明確に答えられませんでした。

②会社は経営資料を頑なに出しません。これまで、会社が開示してきたのは「合計残高試算表」

 といういわば「社内のメモ」であり、経営の実態を表すものではありません。

③そして、開示されているのは家具部門だけのもので、販売部門は含まれておらず

 会社全体としては黒字であることが確定しています。

 …といったことです。

 我々労働組合は、浜本工芸が赤字だなんて絶対にあり得ないと断言します。客観的資料を出さない、出すことができない秘密主義が何よりの証拠で、

それを出せば実は黒字であり、たんまりとため込んでいることが分かって

しまうからに他なりません。

 組合として、会社が本当に赤字なら経営状況を見て、ムリな要求はしません。しかし、資料や、実際からみても、浜本工芸は企業体力がある、つまり、賃上げしても経営上問題はない、と考えています。そうでないというならば、会社は誠実に経営資料を出して証明すべきです。会社はなぜ、頑なに経営資料をヒミツにし、早々に交渉を打ち切ろうとするのでしょうか?


細かい報告はこちらからご覧ください!


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