【浜本工芸分会】第1回団体交渉が行われました
- 広島県本部 日本労働評議会
- 2025年3月10日
- 読了時間: 3分
更新日:2月13日
3月7日(金)、第1回団体交渉を実施しました。団交では、組合から代表して13人が出席。皆で分担して発言し、アンケートなどで寄せられた声を気持ちを込めて代弁しました。
第一回団体交渉議題
1、労働組合結成の主旨説明
2、不当労働行為禁止について
3、組合からの要求書について主旨説明
4、今後の労使関係について
「(会社が)できていないというのがあるので、こういうことができるのではないかと併せて意見が欲しい」(会社)
組合からは、労評労働組合が何を要求しているのか、要求の主旨について以下の内容を説明しました。
「労働者の権利として、当然、労働条件の改善について交渉したいと考えています。しかし、労働者が日々働いている労働環境、生産計画、人員配置の問題から優先的に扱っていきます。要求書にも記載しているような危険個所の放置、ムリ・ムダ・ムラが生じるような生産計画に対して意見を述べさせてもらい、貴社がどうお考えなのか説明していただきたい。」
会社側からは、「やれることはやってきた」とか、「順次改善していく予定」「要望は聞くが、全て実現できるかはわからない」などいくつか意見がありましたが、組合員からの追及に対して最後は言い訳もできず、次回団交で誠実に回答することを約束しました。
中には、会社側からすぐに改善したいと申し出てきたことや、会社としてやるべきことができていないことを一定認め、「組合からの意見をもっと聞かせてほしい」と言ってくる場面もありました。
これまで、いくら現場で意見を出しても聞いてもらえなかったこと、おかしいと皆思っていても放置されてきたことが、労働組合の登場によって変わろうとしています!
参加した組合員の声
「待つってのも考えたけど、自分から動かないといい方向に動かないかなと思いました。
良くない状況はしょっちゅうあります。団体交渉では、会社と労働者の間でけっこう
ピリピリしていた。不安もあったけど、緊張関係もあって、ぼくたち労働者がきつく言う
こともあったけど、それだけ問題が残っていること、それを会社が放置してきたんだという思いもありました。絶対に変えていきたいし、団交を通じて、いい商品を楽しく、晴れやかな気分でつくっていきたいです!」
「はじめはやっぱり会社側からの威圧感あったけど、団交しとるなかで無言なところ、
こっちが言っていることに対して何もいえないことがたくさんあって、工場長、総務部長は弁護士まかせみたいな状態で、威圧感も薄れ、なんで何も言わないんだと怒りが増してきました。自然と、自分の言いたいことを言えました。とりあえず無言やめてほしい。わからないならわからないで、めりはり付けて欲しい。」
第一回団体交渉について労組見解
労働組合が結成されて、すぐにラジオ体操の開始時間が是正されたことは、会社の姿勢として一定評価しています。 また、団体交渉が実現したこと自体これまでになかったことです。 しかし、同時に今回の団体交渉を経て、会社側は「意図的に違反しているわけではなかった」「やれることはやってきている」などと責任をとることを避ける姿勢が目立ったのが印象的でした。
職場環境の改善は、資本(会社)にとっても、労働者にとっても合理的で働きやすい職場環境をつくることですから、良き生産を促し、また会社業績の発展にも関わることです。私たちは、職場環境の改善は労働生産性向上に繋がると考えています。しかし、会社は職場環境の改善に投資することを会社の損失、コストと考えていませんか?労働者は人間です。このように危険個所が野放しになっていることは、労働者の健康と命、人権が軽んじられています。
会社はどのように考えているか、本日挙げた諸案件について、一つ一つ会社の考えを説明してください。説明責任を果たすことを強く申し入れます。
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