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【トールエクスプレスジャパン事件】「残業代ゼロ」は許さない!大阪高裁判決間近!

「残業代ゼロ」を問う大阪高裁判決が2月25日に言い渡しへ


トールエクスプレスジャパン(現:JPロジスティクス)の「残業代ゼロ」賃金制度をめぐる裁判で、大阪高裁の判決が2月25日(木)13時15分に出されます。どれだけ残業しても賃金が増えない仕組みは、トールだけでなく運輸・交通業界に広く存在し、長時間労働と低賃金の温床になっています。


既存の労働組合が十分に取り組まない中、多くの労働者が不満を抱えながらも声を上げられずにきました。こうした状況を変えるため、労評トールの労働者は会社と御用組合に対し、賃金制度の是正を求めて闘ってきました。

現場労働者が支える会社に「残業代ゼロ」は許されない

労評トール労組は「残業代0」の不条理を許さない!
労評トール労組は「残業代0」の不条理を許さない!

トールの賃金制度は、時間外手当を形式上支払ったことにしながら、能率手当の計算で差し引くことで実質的に割増賃金を消す仕組みです。同様の制度はトラック・タクシー業界でも広く採用され、社会的批判が高まっています。


荷物を運ぶ労働者がいなければ会社は成り立ちません。配達・集荷時間を守るために努力する現場労働者に対し、「サボる可能性がある」と疑う姿勢は侮辱であり、会社の未来を閉ざすものです。


労評とともに、働き甲斐のある会社へ変えていくことが求められています。

裁判の経過と社会的意義


2016年6月、トールの運転手らが賃金制度に疑問を持ち提訴。2019年3月の大阪地裁判決は原告敗訴でしたが、労働者13名が控訴し、大阪高裁で審理が続いてきました。


2020年3月には、類似の「国際自動車事件」で最高裁が労働者側勝訴の判断を示し、割増賃金の本質を逸脱する制度を明確に否定しました。今回のトール事件は、この最高裁判決を踏まえた最初の高裁判決となる可能性があり、社会的にも大きな注目を集めています。


労働者側は、最高裁判決の射程が本件にも及び、逆転勝訴となるべきだと考えています。

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