非正規労働者の座談会を開催しました!
- 広島県本部 日本労働評議会
- 2月24日
- 読了時間: 3分
更新日:2月27日
2月24日、出島集会所にて労評非正規労働者連盟の座談会を開催しました。浜本工芸の近くということもあり、同社で働く方々が多く参加してくださったほか、某スーパーで働くパート労働者の方も参加してくれました。
「非正規だから仕方ない」を問い直す時間に
今回のテーマは、「非正規労働者であることや待遇差は“しかたがないこと”じゃない!」でした。
日頃は当たり前だと思い込んでいることも、改めて言葉にしてみると、さまざまな気づきが生まれます。
正社員とまったく同じ仕事をしているな
何かあったら社員が責任を負うから賃金差があると言われるが、差が大きすぎる
人件費を下げるためにシフトを減らすと言われた
うちは、非正規についてもひどいけど、社員の賃金がパート並みで低い方にそろえているよね
こうした声が次々と出されました。

「非正規が増えた理由」を歴史から学ぶ
座談会では、「非正規労働者の歴史と現在」について簡単なプレゼンも行いました。非正規が増えた背景を知ることで、見えてくるものがあります。
企業にとって非正規労働者は、
必要なときだけ雇える
仕事が減ればすぐ切れる
社会保険料の負担が少ない
つまり、“調整弁”として扱いやすい存在なのです。非正規が増えたのは、個人の努力不足ではなく、企業の戦略と政策転換の結果です。
1990年代以降、派遣法やパート法の改正によって企業がリスクを負わずに労働力を使い捨てられる仕組みが広がり、正社員の枠は意図的に狭められてきました。その結果、賃金・雇用・待遇の格差が制度的に固定化され、非正規労働者は不安定な立場に置かれています。

「非正規だから仕方ない」を変えるために
日本の労働人口の約4割を占める非正規労働者。しかし長い間、「正社員の代わり」「安く使える労働力」として扱われてきました。
どれだけ真面目に働いても賃金は上がらない
契約更新のたびに不安がよぎる
会社の都合で突然シフトが削られる
「非正規だから仕方ない」と言われる
こうした現実は、働く人の誇りや生活の安定、未来への希望を奪ってきました。物価高騰が続く今、その不条理はさらに深刻です。
参加者の声と、これからのつながり
参加者からは「むずかしい話もあったけど、勉強になった」という声もありました。自分自身や周りのパート仲間がどんな想いで働いているのか、どんな悩みを抱えているのか、これからもっと聞いていこうという前向きな意見も出ました。
そして、「何かあったら労評非正規労働者連盟の存在を伝えていこう」という心強い言葉も。
今後も継続して開催します!
今回の座談会は、参加者同士がつながり、声を出し合う大切な時間になりました。今後も継続してこのような会を開いていきます。
「こんな話があるよ」「こういう悩みがある」など、どんなことでも構いません。ぜひ労評非正規労働者連盟までご連絡ください。


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