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​日本労働評議会について

​たった一人の労働者への弾圧も許さない精神

日本労働評議会(略称:労評)は、企業や職種、業種の違いに関わらず、労働者であれば一人でも加盟できる、中小企業を中心とした労働組合(合同労組)です。1979年に設立。広島県本部のほか、関東、東海、関西、東北、四国地方に地区本部があります。

賃金、労働時間、休日、休暇、安全衛生、災害補償、出向・転勤・配置転換、懲戒、人事、解雇、福利厚生などこの会社は何かおかしい・・・?と感じたら、まずはご相談ください。早めのご相談によって解決できることが多くあります。

労評は、「一人の労働者への弾圧も許さない」という精神のもと、困難の程度、金額の多少、規模の大小に関わらず、そこに道理があるのなら、徹底して、最後まで闘います。なぜなら、労働者であるあなたの「痛み」は、労評に加盟している労働者の「痛み」でもあるからです。

ビジネスミーティング

労評が目指すもの

​​日本労働運動の再興と創造

日本労働評議会(略称:労評)は、設立以来、中小企業路線のもとに日本労働運動の再興と創造を目指してきました。私たちは、たった一人の労働者の解雇も、残業代の不払い問題も、また、その他の労働条件の問題も決して許しません。労評は、たとえ企業や業種、職業が違ったとしても、たとえ遠く離れた地域の一面識も無い労働者の抱える問題であったとしても、働く者の権益を守るために断固として闘うことを原則としています。

労評は、東に闘争があれば趣き、西に分会建設の運動があれば駆けつけ、南に労働相談に来る人いれば迎え入れ、そして北に単産や分会連合の会議があれば勇んで動く。このような可動性を持って相互に助け合う総労働の力で、資本家の労働者への圧迫、侵害、抑圧、搾取の強化をはねのけます。

額に汗して働く、私たち労働者の日々の労働が、社会を支えています。労働組合に加盟して、労働者の矜持、すなわち誇りを持って、活き活きと働くことができる職場にしていきましょう。

ビジネスブレーンストーミング
会議室ビジネス

労評​広島県本部について

広島県本部は、2022年5月29日に事務所を起ち上げました。

はじまりは、トールエクスプレスジャパン広島支店で働く労働者が、残業代が支払われていないことに疑問を持ち、日本労働評議会に労働相談をしたことでした。

私たちと同じように「労働組合や労基署、弁護士に相談しても、『この問題は難しい』と相手にされなかった。改善しなかった。」という相談が多数、労評のもとに寄せられています。そうした現行法の枠内や慣行で一般的に「難しい」と言われる問題に対しても、労評は道理があるならば取り組み、総労働の力で数々の勝利や判例を勝ち取ってきました。


労働組合とは本来、資本家によって引き起こされる労働者への圧迫、侵害、抑圧、搾取に対して、共同の力でもってはねのけ、階級利益を守り抜く、労働者自身の階級団結の組織です。

広島でも身近に労働相談できる窓口が必要だということで、地区本部を設立するに至りました。

労評広島県本部は、広島での労働相談・労働争議への対応、組合づくりの支援、労働講座・講演会など労働者の権利を守るために活動していきます。

お気軽にご連絡ください。

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